れんこんの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、選び方

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れんこんの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、選び方

れんこんの栄養・効果

れんこんは、ビタミンCが多く、含有量はレモンの2/3に匹敵します。
ビタミンCはれんこん細胞同士をつなぐコラーゲンの生成を促し、ガンにならないための健康維持にも良い、とされています。
れんこんの糸引きは、ムチンという糖たんぱく質の一種で、これには滋養強壮作用があります。
不溶性の食物繊維も豊富で、血圧を正常に保ったり、便通をよくしたり、からだに悪い物質を排出するなどの効用があります。
切り口が黒ずむのは、アク成分にタンニンが含まれているためですね。
タンニンは、消炎・止血作用があり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、鼻血などにならないための健康維持にも有効とされています。

れんこんの利用法

れんこんを乾燥させて粉末にしたものを白湯で飲むと、しゃっくりが治まります。
熱があって、喉が渇くときは、皮ごとすりおろしたものを搾り、その汁を飲むと効果があると言われています。
膀胱炎による血尿や排尿時の痛みにも有効とされています。

れんこんの食べ方

煮物、酢ばす、天ぷら、はさみ揚げ、きんぴら、ちらし寿司などが一般的な食べ方です。
薄く切って、さっと茹でればサラダにもなりますね。
薄く切ったものを、素揚げして塩を少々ふれば、れんこんチップスの出来上がり。

れんこんの調理

れんこんは、あまり力を入れず、包丁の先で押し出すように切ります。
なぜなら、れんこんは力を入れて切ると、れんこん割れたり、切り口が汚くなります。
切り口が変色しやすいため、切ったものから酢水にさらします
茹でる時にも少々酢を入れると、白くキレイに茹で上がりますよ。
加熱しすぎると、でんぷんが糊化して独特の歯ごたえが失われます。注意しましょう。

れんこんの選び方

節と節の間が長く、きれいな円柱形のものを選びます。
表面にツヤがあり、ふっくらとしていて、太いもの。
切ってあるものは、切り口が新しく、肉厚のあるもの。
穴は小さく、内側が白いもの、などが良いです。

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