パセリの栄養・効果、利用法、調理、保存、選び方

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パセリの栄養・効果、利用法、調理、保存、選び方

パセリの栄養・効果

パセリは量を多く取ることは難しいですが、ビタミンC、カロチン、ビタミンB1、ビタミンB2を多く含みます。
1本食べると、パセリビタミンCは1日の必要量の半分、カロチンは30%摂取できるのです。
また、鉄分を多く含んでいるため、貧血の人に有効です。
さらに、食中毒を防ぐほか、食後に一口食べれば口臭が消える効果があります。
ビタミンKも多く含まれ、出血した時に血液を凝固させる働きもあります。
他に、食欲増進、疲労回復、発汗、利尿、保湿効果があるとされています。
香りは、精油成分のピネン、アピオールというものです。ニオイの強い食べ物や脂っこいものを食べた後にパセリをつまめば食後の口直しになります。
葉緑素が、悪玉コレステロールが腸管から吸収されるのを防いでくれます。

パセリの利用法

パセリは飾りである、が当たり前のように盛り付けされたりすることも多いですが、ちょっもったいないですね。
揚げ物にしてみたり、油を使った料理に使ってみると、嫌いな方でも食べられる可能性は高いです。
その他、細かく刻んで何かと一緒に和えてみたり、ドレッシングやソースに混ぜてみたり、と意外と一緒に使う食材を選ばないので、パセリの栄養を余すところ無く摂りたいものですね。

パセリの調理

パセリはみじん切りにする時は、よく水気を切ること。
刻んでから水にさらすと、薬効成分が失われてしまいますので、注意が必要です。

パセリの保存

パセリは鮮度が第一ですから、パセリその日のうちに食べてしまいましょう。
水にさして冷蔵庫に入れておくと、2~3日はなんとかもちますが、やはり早く食べてしまうのが基本ですね。
どうしても使い切れないものは、みじん切りにして乾燥させてしまうか、冷凍してしまいましょう。

パセリの選び方

パセリは、葉の先端が内側に巻きついていて、縮みが強いものを選びます。
また、緑色が濃いものを選ぶと良いです。

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