あずき(小豆)の栄養・効果、利用法、食べ方、調理、保存、選び方

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あずき(小豆)の栄養・効果、利用法、食べ方、調理、保存、選び方

あずき(小豆)の栄養・効果

あずき(小豆)は玄米に近い量のビタミンB1を含むと言われています。
ビタミンB1はあずき(小豆)糖質をエネルギーに変える作用があり、筋肉内に糖質が蓄積して疲労物質になることを防いでくれる働きがあります。よって、疲労回復、肩こり、筋肉痛、だるさ、夏バテなどに効果があるとされています。

また、強い解毒作用があり、体内のアルコールを速やかに排出してくれますので、二日酔いにも効果があるとされています。
あずきの食物繊維はきわめて豊富です。よって、便秘の解消にはもってこいの食品と言えます。
皮にはアク成分の一種のサポニンを含んでいますから、中性脂肪やコレステロールを低下させる働きがあり、高脂結晶や高血圧を予防する効果があると言われています。
また、高い利尿効果があり、いろいろなむくみに有効であるとされています。

あずき(小豆)の利用法

あずきは、むくみを取るのに有効とされています。一日に、だいたい30gのあずきを水600ccで煎じたものを飲むと良いとされています。
化膿してしまった傷や腫れ物にも効果があるようで、これはあずきの粉と大根おろしの汁を練ったものを貼ると、膿が出やすくなるようです。

あずき(小豆)の食べ方

おしるこ 赤飯

あずきは、おしるこやぜんざいなどがごく一般的な食べ方ですね。ただし、これはビタミンの減少が大きいので、赤飯やおかゆなどのほうがオススメですね。
アミノ酸のバランスを考えて摂取するなら、米と一緒に摂るようにするとよいですよ。

あずき(小豆)の調理

あずきは、吸水性の高い食品ですから、水に浸してもどすと皮が裂けてしまうことになります。ですので、水洗いをしたあと、ひたひたの水加減で煮るようにします。
ただし、この時に鉄鍋を使うと、あずきに含まれるアントシアンが鉄と結びついて黒く変色してしまいますので注意しましょう。

あずき(小豆)の保存

缶などの密閉用気に入れ、気温変化の少ない冷暗所で保存します。乾燥剤を入れておくと良いですね。

あずき(小豆)の選び方

あずきは、粒が揃っていて、皮が薄いもの、また、あずき(小豆)紅色が濃くて、ツヤがあるものを選びましょう。
大きくてふっくらとしたものが良いですよ。

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