うめ(梅干し)の栄養・効果、利用法、調理、選び方

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うめ(梅干し)の栄養・効果、利用法、調理、選び方

うめ(梅干し)の栄養・効果

梅の実には、そのままではビタミンやミネラルはあまり含まれていないようです。
しかし、梅干しとなると話は別です。クエン酸などの有機酸をうめ(梅干し)豊富に含み、胃腸の働きを活発にして、食欲を増進させます。結果、疲労回復にも役立ちます。
また、食物繊維を含むため、整腸作用があり、大腸の運動を活発にして、便通が良くなるようです。大腸がんの予防にも一役買っているわけですね。
梅干しは、食塩の含有量が多いことで有名ですので、1日1個として、毎日食べ続けると良いですね。
よくお弁当に梅干しを入れる理由は、防腐、殺菌作用があるからです。

うめ(梅干し)の利用法

発熱時に、梅干しをアルミホイルにくるんで黒焼きにして、それに熱湯を注いで飲むと、発刊作用が活発になり、下熱効果があるようです。
肩こり、リュウマチ、神経痛などのときは、梅干しの果肉をガーゼなどにのばして幹部に貼り付けます。こうすることによって、クエン酸が血行を良くしてくれて痛みが和らぎます。
有名なところでは、乗り物酔いですね。梅干しを口に含むと不快感が和らぎます。
二日酔いや食あたりには、梅干しから抽出した梅肉エキスが効果を発揮するようです。
また、青梅を生で食べると、よく中毒を起こすのは、まだ未熟な実に含まれるアミグダリンが酸素によって青酸を生じてしまうからだそうです。

うめ(梅干し)の調理

梅干しは毎日一個が理想です。
裏ごししてドレッシングに入れたり、和え物に使ったり出来ます。梅の風味を生かした調理を心がけましょう。
酸味が苦手な人は、うめ(梅干し)みりんを少しだけ入れて溶いてのばすと、気にならなくなるようです。
また、調理に使うときは、きれいに洗って水気をふき取ってから調理をします。
梅干しの効果を最大限に発揮したいなら、うめ(梅干し)食前に食べることです。

うめ(青梅)の選び方

青梅は、粒が揃っていて、色が鮮やかなものを選びましょう。
皮に、虫食いや傷が無いものが良いとされています。

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