しょうが(生姜)の栄養・効果、調理、保存、選び方

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しょうが(生姜)の栄養・効果、調理、保存、選び方

しょうが(生姜)の栄養・効果

しょうがは、栄養的には特に目立つところが無い食品ですが、からだを温める食材としては有名ですね。
一時的にはしょうが(生姜)からだを温めてくれるしょうがですが、その効果は意外と長続きしないのです。
しかも生で摂取すると、逆にからだを冷やしてしまうという少し変わった食材です。
とは言っても、独特の香りと辛味をもち、幅広く料理に利用できる香辛料の一つです。
辛味成分は、ジンゲロンとショウガオールで、肉や魚の臭み消しに利用されるほか、発刊作用があるので、昔から生薬として利用されてきました。
さらに、胃液の分泌を促し、消化を手助けする働きもあります。

しょうがの調理

新しょうが、葉しょうがは、やわらかいので、甘酢漬けにします。
ひねしょうがは、千切りして酢の物や煮物の天盛りにします。
うす切りして炒めると香りが出て、料理の風味づけや臭み消しになります。
しょうがには、たんぱく質を分解する酵素が含まれていますので、肉をやわらかくする効果があります。
しょうが焼きを作る場合などに、生のしょうがをすりおろした漬け汁に、ある程度の時間肉をつけてから調理をすると、やわらかく出来上がります。

しょうがの保存

常温でなら、だいたい3~4日は持ちます。
洗って水気を取り、一回使用分くらいづつラップにくるんだり、パックで保存すると、一ヶ月くらい持つようです。
すりおろしてしまったものが残ってしまった場合は、ラップに包んで冷凍保存しておけば、いつでも自然解凍して使用することが出来ます。まるごと冷凍してしまうと、おろすときが大変です。
あと、しょうが(生姜)焼酎に漬けておいても日持ちします。水で洗って気になる部分を取り除き、焼酎に漬けます。
使うときは水気を取って、普通にすりおろしたり、切って使ったりすれば大丈夫です。意外と焼酎のにおいはしないものです。

しょうがの選び方

ひねしょうがは、表面がしまっているものを選びましょう。
新しょうがは、肌が白く、茎の付け根が赤色のものを選びます。
葉しょうがは、茎があまり太くないものを選びます。

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