カリフラワーは、ビタミンCが多いのが特長です。
抵抗力をつけ、カゼの予防に有効です。
また、ビタミンCは、コラーゲンの形成に関与して、細胞を丈夫にすることから、肌を美しくしてくれます。
食物繊維も豊富ですから、便秘にも有効です。
また、腸内に溜まった老廃物を排出してくれますから、大腸ガンにならないための健康維持に役立ちます。
カリフラワーは食物繊維がありますから、レタスと一緒に煎じたものを飲むと、整腸効果が期待できます。
また、れんこんとカリフラワーのすりおろしたものをふきんなどで包んで搾り、ハチミツを加えると、カゼに効果的です。
カリフラワーは、新鮮なものであれば、サラダなどの生食もできます。
食べ方は、茹でて、グラタン、シチュー、フリッター、などにします。
カリフラワーを茹でるときのポイントです。
水1リットルに対して、塩大さじ1杯を入れた湯で、カリフラワーにふきんをかぶせて、まるごと茹で上げます。
急ぐ時は、小分けします。
この時、レモンスライスや酢など、酸系のものを加えると、アクによる変色を防ぐことができ、きれいに茹で上がりますよ。
また、小技として、小麦粉を少し加えて茹でると、時間が短縮できてビタミンCの損失を少なくすることができ、白く茹で上がる効果もあります。
カリフラワーは、生のままだとすぐにつぼみが開いてしまいます。
味も栄養も低下します。
できるだけ早く下ゆでしてから、保存するようにします。
冷凍するときは、小分けにして茹でて、冷ましてから保存袋などに入れて保存します。
カリフラワーは、つぼみの色が白くて、こんもりとかたくしまっているもの、茎が短く、どっしりと重みのあるものを選ぶようにします。
茎の切り口に、すが入ったものや、乾いているものは、避けましょう。
外側の葉がイキイキしたものが良いです。