たまごは、なんとビタミンC以外の栄養素を全て含んでいる食品なんですね。
体内吸収率も半熟状態だと96%にもなります。
コレステロールが高いという話がありますが、一日1個なら心配は要りません。
これは、卵黄に含まれているレシチンにコレステロールを溶かす働きがあるためです。
レシチンは血管をキレイにしてくれて、脳の血管障害を防ぐことからボケ防止にも役立つと言われています。
たまごは、若返りのビタミンと言われるくらいビタミンEが多く、過酸化脂質の生成を防ぐ作用もあって、老化や糖尿病予防にも効果があると言われています。
その他、細胞の維持に必要なたんぱく質も多く含まれ、脳やからだの若さを保つことに適した食品であるとも言えます。
たまごは、黄身や白身だけでなく殻にも薬効があるのは有名ですね。
殻を良く洗って、なべで茶色くなるまで煎ったものをすりつぶして飲むと、胃腸病や二日酔いに効果があると言われています。
そして、高血圧、糖尿病には、酢たまごが効果があると言われています。
卵油を常食すれば心臓病、虚弱体質の改善に効果があるとされています。
たまごは、和洋中どんな料理にも合う、スーパー食材ですね。
組み合わせとしては、食物繊維の多い食品、ビタミンCの多い食品と組み合わせると、栄養価は言うこと無いくらい摂取できます。
たまごは、加熱し過ぎると消化が悪くなります。
半熟程度が、消化も良くておいしいのは、ご存知だと思います。
病気の時や、胃弱の時は、半熟が一番胃にもやさしく、消化も良いでしょう。
たまごは、冷蔵庫で一ヶ月保存可能といわれていますが、なるべく早く食べるのに越したことはないです。
とがった方を下にして冷蔵庫で保存します。
たまごは、殻の表面がザラついているものが良いです。
そして、重量感があるものを選びます。
たまごの種類には、普通卵のほかに、有精卵や栄養分を強化したヨード卵、放し飼いなどによる地卵があります。
大きさは、SSからLLまで6段階に分かれています。