みそは、大豆のたんぱく質に抗ガン作用があるため、みそ汁を良く飲む人は、胃ガンが少ないということが分かっているそうです。
麹による発酵作用で大豆の良質なたんぱく質がアミノ酸にかわり、消化しやすくなっているのです。
アミノ酸には、肝臓の解毒作用を助ける効果があります。
酒やタバコをたしなむ人には、みそは欠かせない食品と言えます。
また、みそには、乳酸菌も含まれていて、大腸の働きを活発にし、便秘・下痢にならないための健康維持に効果があると言われています。
みそ汁の具を工夫して、健康度を上げましょう。
みそのビタミンEに緑黄色野菜のビタミンA・Cが加われば、ガンにならないための健康維持の3要素が揃います。
みそは、塩分が多いからあんまりたくさん摂るな、と言われますが、一度にそんなに多くは摂れないため、料理に使ったときの塩分量は意外と少ないです。
みそには前述のとおり、多くの効果があります。少しの塩分のためにみそを敬遠するのは、本当にもったいないことだと思います。
みそは何にでも使える食材ですが、煮物や魚などの臭みを取ることにも大いに役立ってくれます。
ご飯とみそ汁を一緒に食べることが多いですが、ご飯は炭水化物、みそはタンパク質、と栄養成分がしっかり摂れます。みそ汁に野菜などを入れておけば、ビタミンや無機質類を摂ることができ、栄養成分のほとんどをカバーできます。
みそは空気に触れるのを嫌います。
開封した後は、高温を避けて密閉容器などに入れて、冷蔵庫で保存します。
みそは、なるべく天然醸造のものを選びたいところです。
色むらの無いものを選ぶようにしましょう。
においを嗅ぐのは難しいですが、酸臭や薬品臭のしないものを選びましょう。