胚芽米の栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

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胚芽米の栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

胚芽米の栄養・効果

胚芽米とは、玄米の「ぬか層」「胚乳」「胚芽」で構成されるものから、精米機で「ぬか層」を取り除いたものを言います。
胚芽には健康に役立つ成分が凝縮されているのですね。
白米には無い栄養素が多く含まれます。
栄養価は、玄米に準じ、胚芽米白米と比べてビタミンB1が約3倍、ビタミンEは2倍も含まれています。
玄米同様、疲労回復やかっけの予防に効果があるようです。
コレステロールを下げる効果があるリノール酸も多く含まれ、リノール酸の酸化を防ぐ、ビタミンEがありますから安心ですね。
しかも、玄米よりも消化が良いので、虚弱体質の人の体質改善食にも適していると言われています。
最近では、抜け毛予防にも効果があることが分かってきたようです。

胚芽には、ギャバの効果で、血圧や血糖値を下げたり、コレステロールや中性脂肪を減らしたり、物忘れやボケ(脳血管性の痴呆)やうつ病のような精神的な病気にまで大きな効果が期待されています。
※ギャバ(GABA)・・・γ-アミノ酪酸(gamma-aminobutyric acid)の略で、注目のアミノ酸の一種です。

胚芽米の食べ方

胚芽米を食べるときの注意として、胚芽米良く噛むことがあげられます。
せっかくの栄養素も、よく噛まないとデンプンが糖類に変化しないので、消化が悪くなってしまいます。

胚芽米の調理

胚芽米の調理は、2度炊きがおいしく炊き上げるコツです。
精白米よりも水分が少ないため、ピラフやチャーハンに向くようです。
水洗いすると、胚芽部が流れ出てしまうので、1時間くらい浸水したあとに、浮いているゴミなどを取り除くようにします。

胚芽米の保存

胚芽米は、直射日光の当たらない湿気の少ない場所で胚芽米保存します。
密閉容器などに入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すると、精米直後の味を保つことができます。

胚芽米の選び方

胚芽米は、粒が揃っていてツヤと丸みがあるものを選びます。
変質しやすい特徴があるため、少量ずつ購入するようにしたいところです。

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