パイナップルの栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

スポンサードリンク

パイナップルの栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

パイナップルの栄養・効果

パイナップルは、たんぱく質分解酵素のプロメリンを含んでいるので、肉をやわらかくして、消化を助ける効果があるようです。
さらにパイナップル酸味の元になるクエン酸が胃液の分泌を良くします。
結果、プロメリンとともに消化を促して胃腸の健康を守るわけです。
プロメリンの作用は、これに終わらず、腸内の腐敗物を分解する作用も持っていることから、下痢、消化不良、ガス発生などの消化器系の障害をおさえる健康維持に役立ちます。
そして、新陳代謝を良くするビタミンB1を含んでいますので、疲労回復や夏バテに効果があると言われています。
注意点としては、未熟なものを食べると消化不良や肌荒れを起こします。よく熟したものを食べるようにします。

パイナップルの食べ方

パイナップルの持っている酸味が肉と良く合います。
酢豚に入れたり、ポークソテーなどにのせたりすると、肉が柔らかくなって風味が増すようです。
パイナップルジュースで肉を煮るのも意外とおいしいですよ。

パイナップルの調理

パイナップルに含まれるプロメインは熱に弱く、60度以上になると効果が失われてしまいます。
プロメリンの効果を発揮するには、やはり、生で食べるのが一番ですね。
注意としては、缶詰のパイナップルは、熱処理が施してありますので、プロメリンの効果は期待できないと思ってください。

パイナップルの保存

パイナップルは、甘味が均等にあるわけではないのです。
葉に近い部分は甘味が弱く、パイナップル下にいくほど甘いのです。
ということは、葉を下にして置いておくと、甘味が全体にいきわたるということです。

パイナップルの選び方

パイナップルは緑色が濃く、かたくしまっているものを選びます。
葉が小ぶりで果実の下の方が甘いので、下ぶくれの形のものを選びます。
下半分が黄色くなってきたものがちょどよいでしょう。

スポンサードリンク
このサイトの検索ができます
グーグルで検索ができます

食品・食材から探す

顔・頭の症状から探す

全身の症状から探す

内臓の症状から探す

精神的症状から探す

基本料理用語・リンク集

健康管理に役立つ食品事典~食べ方いろいろ栄養摂ろう
食品事典 Home 果物・果実類 パイナップルの栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方